アンケート(ネットリサーチ)で稼ぐ
ユーザ登録をしておくと、アンケート依頼が届き、それに答えるとポイントが貯まりその貯まったポイントが貯まります。
最近増えてきたインターネットサービスですが、市場調査の世界では、比較的昔から行われていることです。
例えば、「最近のファッションに敏感な女子高生の靴に関する意識調査をしたい」という調査を実査に渋谷などの街で女子高生から声を聞くというタイプのものです。
私も街を歩いていてビールの味に関するテストを受けたこともあります。ビールを3種類くらい飲んでそれぞれどう思うかというものです。待ちで突然声をかけられて調査に参加して、3000円くらいの商品券をもらいました。
こういう市場調査がインターネットで行われるようになってきました。
気を付けなければいけないのは、最近増えてきたサービスなので、今後サイトの淘汰が予想されます。
ユーザ登録してもアンケートが来ないサイトはそのうち運営がストップして今まで貯めたポイントも無効になることがあるので、アンケート依頼が少ないサイトは最初から登録しないというのも時間の節約になります。
アンケートは、大きく2種類に分かれる
通常アンケートは事前調査と本調査の2種類に分かれます。
事前調査はサイトの会員全員に行って調査対象者を捜す調査。例えば、「関東地区在住の女性で習い事に通っている人」などです。
事前の調査に回答して、こういった調査対象に該当する人が本調査に参加できます。
モニター料はマクロミルというサイトを例に取ると、事前調査で5ポイント(5円)、本調査で100ポイント(100円)くらいのモニター料がもらえます。
この事前調査、本調査の方法はいろいろで、マクロミルでは事前調査の3日後に本調査の依頼が来ます。また、他のサイトでは、事前調査からそのまま該当者だけ本調査に進めるサイトもあります。
モニター料の支払い方法も色々で、事前調査に料金を払ってくれるサイトと払ってくれないサイトもあります。どちらにしても一回の回答で100円くらいのお金になるので、登録だけしておけばお小遣いのチャンスにつながります。
アンケート依頼はメールで届くので、依頼が来たときだけそのサイトに行けばよいわけです。
回答はなるべく早く答える
アンケート調査はモニター数に達した時点で締め切る場合がほとんどです。いくら自分がモニターの該当者であっても、回答が遅い場合にはモニター調査が終了してしまうので早めに回答しましょう
抽選でポイントプレゼント。やる?やらない?
アンケートの中には、回答者の中から抽選で○○ポイントプレゼントというものがあります。
普通なら1回の回答で10ポイントくらいもらえるのが普通なのですが、抽選の場合には200ポイントといった比較的高額なポイントがあります。
当たればうれしいのですが、当たらなかった場合、アンケートに答えていた時間がただ単に無駄になるだけになってしまいます。アンケートであっても自分の主張を企業に伝えたいという熱い熱意があれば話は別ですが・・・
この抽選スタイルは意外にクセもので、一つ回答するのに30分くらいかかるものもあります。
10回答えて1回当選すれば、1回当たりは20ポイントとオイシイのですが、それがなかなか当たらないんですよ。
私の場合は抽選のものは回答していません。
「下手な鉄砲も・・・」ではないですが、少ない確率にかけてみるもの考え方次第です。
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アンケート依頼のメールが届きます
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こちらも活動しているのか不明
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こんなアンケートにはだまされるな!!
アンケートの中にはサイトの内容について質問するモノもあります。今まで見た中で一番悪いアンケートは携帯電話の有料サイトに対するアンケートです。有料サイトに登録してその内容をモニター回答するというモノですが、携帯電話の有料サイトなので最初に300円くらいの月会費を払う必要があります。そしてそのアンケート事前調査モニター料の支払はなしで本調査でのモニター料支払いというシステムなのでこのモニター調査に参加した人のほとんどは有料サイトの登録料だけ支払う事になり結果としてマイナスになってしまうことになります。
悪く言えばモニター調査を装った携帯有料サイトの勧誘です。
アンケート実施会社はすでに淘汰が始まっている!
どこの業界でもそうですが、生き残る企業と生き残らない企業があります。
ここに紹介している会社もアンケートビジネスで株式上場するほど成功している会社もあれば、最近めっきり連絡の来ない企業まで様々です。
いくらがんばってアンケートに協力してもポイントが貯まる前に、その企業がサービスを停止してしまっては報酬をもらうことができなくなってしまいます。
その前兆は、 アンケートの本数自体が少なくなったり、定期アンケートが来なくなると危険信号です。
効率よく報酬をもらうのであれば、アンケートの本数が少ない企業は最初から登録しない、もしくは退会してしまうのも効率良く報酬を稼ぐ方法かも知れません。
しかし、逆のケースもあります。利用者が少なくなると、本調査へ辿り着く確率が上がるので、結果として、報酬額が多くなることがあります。
効率を良くして、アンケートの数が少ない企業のアンケートを利用するか、利用しないかは本人次第だと思います。
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